1年を通していくつもある恋人たちのイベントの中には、あまり知られていないメンズバレンタインデーのように、あまり聞き慣れない日もあります。
大好きな人との関係を深めてみたい方に、私の体験談をお伝えします。 成功したら、私も嬉しいです。
メンズバレンタインデーが制定される
私がある人のツイートで知ったメンズバレンタインデーとは、女性の下着をプレゼントした男性が、思いっきりふられる日です。
メンズバレンタインデーは、1991年、女性用のインナーやナイトウエアのメーカー団体である日本ボディファッション協会が制定しました。
バレンタインデーに対抗した「男性が女性に下着を贈って愛を告白する」メンズバレンタインデーは、チョコのお返しをするホワイトデーの半年後の9月14日です。
女性に最適なプレゼントをするために踏み込む売り場
男女の骨格や脂肪のつき方の違いによって、ほとんどの男性はブラジャーの必要がありません。 そんな男性が女性用の下着を買いに行くのは、かなりの勇気が必要です。
言語に障害があり、収入の大半をプレゼントの購入にあてている私は、「下着や化粧品が女性に最適」とわかっているため、デパートや商業施設の売り場に平気で踏み込みます。
初めて私が女性用の下着を購入したのは、7年前でした。 その後新しいカタログが配布されたり、新商品がひな壇に陳列されたりすると立ち寄っているため、「不審者が来た」と思われません。 数日以内に私が購入することがわかっている店員さんは、不快な応対をしません。 ただし、私が何者かわかっていない、居合わせた女性の買い物客は、申し訳程度にしています。
店員さんにサイズの在庫を尋ね下着を見せてもらい、許可を得て親指の先でパッドを押したり、アンダー部分のワイヤーを曲げるようにつまんだりして感触を確かめます。 さらに、商品名と価格を忘れないように、スマートフォンで紙製のタグを撮影させてもらっています。
一歩間違えれば、ネットニュースで報道されるほど、プレゼントする相手にサイズを聞くのは、セクシャルハラスメントになりかねません。 ハードルが高過ぎる分、告白する相手や許す相手も限られるため、成功する可能性が高いです。
女性が男性に別れを告げてもよい日
「セプテンバーバレンタイン」とも呼ばれているメンズバレンタインデーは、1年に1度だけ「女性が男性に別れを告げてよい日」とされ、「下着をプレゼントしたらふられる日」という多数説があります。
馴れ初めから7年、結婚6年の私と妻は、縁起の悪いセプテンバーバレンタインを逆手に取った「絶対に別れられない」という2人の永遠の愛を確かめる言葉をかけてもらいます。 そのため、私にはふられたり、別れを告げられたりしない自信があります。
相手を思っていることに幸せを感じる下着のプレゼント1年を通していくつもある恋人たちのイベントの中には、あまり知られていないメンズバレンタインデーのように、あまり聞き慣れない日もあります。相手を思っていることに幸せを感じる下着のプレゼント
金具が壊れたり、生地が傷んだり、破れて穴が開かない限り使い続けてしまいがちな下着は、お金を払って自分が買うことが少なく、とても喜ばれます。
私が調べたところ、男性から下着をプレゼントされた女性は、妻以外1人もいません。 下着をプレゼントすると、自分が誰のために生きているかが明確になるうえ、相手を日々思っていることに幸せを感じます。 大切な人のためにハードルの高いプレゼントに挑戦する勇気を出してみると、努力が報われるかもしれません。